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「手のうち」くん- 剣道・居合用手の内鍛練用アルミキャスト製小刀スポーツ/アウトドアその他

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商品の詳細

「手の内(てのうち)」とは
　剣道や居合道における「手の内(手のうち)」とは正しい刃筋軌道をつくる手の作用のことをいいます。たとえば居合道ではいかなるかたちで柄(つか)をとった状態からでも、一旦振り出された刀の切先が手の内で握りこまれながら刃筋正しく最短最速で切付ける部位に向かうことです。手の内を鍛えることで抜きつけ、切り付け、切り降ろし、突きに「冴え・キレ・強さ」が生まれ、体幹体軸を鍛えることと同様居合道ではもっとも重要な基本錬成となります。剣道においても「手の内」は竹刀の物打ちをいかに「正確に」「早く」「強く」打突部を打つ為の手の平から上腕の作用のことであり、先の先、後の先をとるような「自在の剣」を習得するのに必須の基礎トレーニングです。
「手の内」を鍛える方法
　「手の内」を鍛える為には正しく大きな素振り稽古を数多く繰り返すことが一番よい方法ですし、剣道・居合道にかかわらず地稽古・基本錬成の積み上げに他なりません。しかし道場や体育館での合同稽古だけでは人に抜きんでることはできません。家庭内においても居間でテレビを見ながらでも手の内を鍛えられないか？と思い自分で工夫したアルミ鋳物製の小刀を作りました。重量は日本刀とだいたい同じ約900gとし、室内でも天井に当たらない長さ約63cmとしました。鉄アレイや鉄棒、鉄扇でもよいようですが柄部分も太くなく細くなく手の内で少し遊びながら刃筋に握りこまれるように試行錯誤工夫しました。これでわが家の居間でも、天井の低いマンション・廊下でも問題なく思いっきり素振りができました。また、少しでも時間があれば左右の片手で添付画①②を繰り返すことで手首と手の内を鍛えられます。
　余談ですが昭和の剣聖といわれた中山博道先生は弟子も驚くような重い鉄のステッキを持って散歩しながらも常に手の内を鍛えていたと伝え聞きました。私は家と車と会社に手の内くんを1本づつ置いてひまがあったら振っています。いつの日か刀の切っ先が自分の指先のようになる日を目指して・・・
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「手のうち」くん- 剣道・居合用手の内鍛練用アルミキャスト製小刀